真宗大谷派(東)のお飾りは、阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)への帰依を中心に、宗祖親鸞聖人の教えを現代に伝える、荘厳でありながら親しみやすい祈りの空間を形作ります。
真宗大谷派とは
浄土真宗は、法然上人に師事した親鸞聖人によって開かれ、阿弥陀如来に帰依することを教義の中心としています。真宗十派といわれる分派の中でも、真宗大谷派は全国に多くの末寺を持つ大きな宗派です。
親鸞聖人の没後、その教えは蓮如上人や顕如上人らによって各地に広まりました。その後、親鸞聖人の直系の血筋の間で、浄土真宗本願寺派(西)と真宗大谷派(東)に分かれます。真宗大谷派は、京都の東本願寺を本山とし、多くの人々に深く親しまれています。
| 総本山 | 真宗本廟(東本願寺)(京都府京都市) |
|---|---|
| 宗祖 | 親鸞聖人(見真大師) |
真宗大谷派のお飾りは、お仏壇の形式やスペースに合わせて、主に4つの組み合わせからお選びいただけます。
日々の暮らしの中で、阿弥陀如来の慈悲に触れ、手を合わせる時間を大切になさってください。
ご本尊と脇侍の並び方
中央:阿弥陀如来、右:十字名号、左:九字名号
選べる4つのお飾りパターン

名号(文字)を掛け軸として安置する、大谷派の伝統的で荘厳な形式です。

ご本尊の阿弥陀如来を木彫りのお姿でお迎えし、中央を際立たせる祀り方です。

ミニ仏壇などに適した最小構成です。まずはお迎えすることを大切にしたい方に。

中央に仏像、左右に掛け軸を配する、非常にバランスが良く人気のある形式です。
浄土真宗の「お線香」のあげ方
真宗大谷派(東)でも、基本的には他の浄土真宗各派と同様に、お線香を立てずに寝かせて供える「寝かせ線香」が作法です。香炉の大きさに合わせて2〜3本に折り、火を左側にして寝かせます。
揃えておきたい基本の道具

- 過去帳の安置浄土真宗では、一般的にお位牌を安置せず、過去帳や法名軸を用います。これらはご本尊(阿弥陀如来)のお姿を遮らないよう、一段低い位置の左右どちらかに安置します。
- お供え(五供)の配置 奥側には「お水(茶湯器)」と「ご飯(仏飯器)」を。手前側には香炉を中心に、右に「灯明(燭台)」、左に「お花(花立て)」を配置するのが基本の三具足です。
組み合わせから選ぶ

木の温もりが感じられる、中心にお迎えする立体的なお姿です。

中央のみをシンプルにお祀りするのに適した、自立式の掛け軸です。

重厚感のある紫檀の枠。脇侍を揃えた三幅セットも人気です。

香炉、花立て、灯立てなど、日々のお供えに欠かせない道具です。

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浄土真宗本願寺派(西)のお仏壇の飾り方
浄土宗のお仏壇の飾り方