その瞬間、仏壇の扉の向こうで、やわらかな灯りがふわりと息をする。 まるで「そよ風」が家の中に入り込み、 大切な人の気配をそっと揺らしていくように。『そより』は、風の名前を持つ仏壇です。
強く主張しない、けれど確かにそこにある存在感。 背の高い佇まいは、家の中心に立つ“見守りの柱”のようで、 扉を開けば、灯りが静かに広がり、 日々の祈りをやさしく包み込みます。
引き出しには、思い出の小物がひっそりと眠り、 棚には、季節の花や香りがそよりと漂う。 使う人の暮らしに合わせて、 風のように形を変え、寄り添い続ける仏壇。名前を呼ぶたびに、 「そより」と風が通り抜けるような軽やかさと、 祈りの場にふさわしい静けさが宿ります。



























